私はメダカの飼育を始めて10年になります。
毎年産卵から成魚まで成長させ個体数もかなり増えてきました。数年前から
- 11種類のメダカを飼育、販売
- 季節によってメダカの卵の販売
- ウィローモスやミジンコウキクサなど水草の販売
- レッドラムズホーンの販売
に力を入れています。
会社員をしながら毎月約2万円から3万円売り上げがありヤフオクでの評価は550近くの
高評価をいただいています。
卵に関する疑問
今回はメダカの卵に関する疑問点を紹介していきます。
疑問点に対しての回答を乗せてありますので参考にしてくださいね。
①メダカのお腹についている卵はどのようにして取ればいいのか?
⇒ 手でやさしく取ってあげるか綿棒で取ってあげる方法があります。
②卵は何日ぐらいで孵化するのか?
⇒ 合計250℃で孵化します。水温25℃なら10日で孵化する計算です。
③卵が白くなったがどうしたらいいか?
⇒周りに移るのですぐに取り除いてください。
④卵を産ませたいが良い方法はあるか?
⇒メスとオスの割合を3:2あるいは7:3にする。水温を20℃以上にキープする。飽和給餌でエサやりをする。この3つの方法があります。
⑤全く産卵しないがどうしてか?
⇒水温が低い。メスとオスの相性が合わない。オスだけしかいない。メスだけしかいない。主な原因は4つです。
⑥有精卵と無精卵の見分け方は?
⇒無精卵は手で触ると潰れる、最初から色が白い、あるいは濁っています。
⑦卵を手で触って潰れないか心配
⇒産みたてでなければ有精卵なら弾力があるため潰れる可能性は低いですが、個体の種類により有精卵でも潰れやすい卵はあります。
⑧お腹についている卵をそのまま放置しても大丈夫か?
⇒そのままにするとメダカが食べてしまう。水草に産み付ける。底砂に落とすので別容器に移すのが良いです。
⑨年中産卵させることは可能か
⇒水温を20℃以上にキープし、メスとオスの相性が合えば可能ですよ。
⑩卵の周りについている糸は取り除いたほうがいいか?
⇒卵についている糸が水カビの原因になるためピンセットなどで取り除いたほうが良いです。
⑪卵がカビてしまうので防止する方法を教えてほしい。
⇒卵のみをカルキを抜かない水道水で管理したり、メチレンブルー液を入れる方法がありますが完全に防ぐことは難しいです。カビを防ぐためには見つけたら即取り除くことです。
⑫産卵床は必要か?
⇒産卵から経験したい方には必要。増やしたくない方には不要です。
⑬卵を管理する水温は何度ぐらいがいいか?
⇒およそ20℃~28℃ぐらいが理想です。あまり高温になるとカビの原因になります。
⑭卵を水道水に入れても大丈夫か?
⇒水道水に含まれるカルキがカビを防止してくれますので是非入れてください。ただしこまめに水は交換しましょう。
⑮メダカの卵は誰でも許可をもらわなくても販売できるのか?
⇒誰でもできます。
⑯卵はいつ産むか?
⇒一般的には朝に産卵すると言われていますが昼間でも普通に産みます。
⑰ヤフオクで落札された卵を送りたいがどのようにして送ればいいのか?
⇒100均にタレビンが売っていますのでそれに入れてシートで包んで送りましょう。
⑱上記②で孵化する合計水温が250℃とあるが、寒い時期に水温が10℃の場合は25日で孵化するのか?
⇒孵化しません。卵は2週間近く孵化しないとほとんど死んでしまいます。孵化させるためには最低でも水温は20℃は必要です。
⑲夏になると毎日たくさん産卵するが管理する方法は?
⇒スーパーで発泡スチロールをもらい卵を入れておくのがいいでしょう。
⑳卵をたくさん孵化させたいが?
⇒発泡スチロールが最適です。カルキ抜きの水かグリーンウォーターにウィローモスを入れて、卵はウィローモスの上にのせておくとしばらくすると孵化しますよ。
まとめ
今回は卵に関する疑問点を20個挙げてみましたが今後疑問に思うことがあったら
どんどん追加で上げていきます。
こちらを参考にしてメダカの飼育に生かしていただければと思います。