私はメダカの飼育を始めて10年になります。
毎年産卵から成魚まで成長させ個体数もかなり増えてきました。数年前から
- 11種類のメダカを飼育、販売
- 季節によってメダカの卵の販売
- ウィローモスやミジンコウキクサなど水草の販売
- レッドラムズホーンの販売
に力を入れています。
会社員をしながら毎月約2万円から3万円売り上げがありヤフオクでの評価は550近くの
高評価をいただいています。
今回はレッドラムズホーンについて紹介します。
ラムズホーンの飼育、繁殖の仕方
レッドラムズホーンはコケ取り、死骸の掃除をしてくれる水質の保持に必要な生き物ですが
飼育の仕方、増やし方がわからないみなさんにこれから簡単にわかりやすく紹介しますね。
目次
- レッドラムズホーンの特性
- レッドラムズホーンの飼育のしかた
- 繁殖の方法
レッドラムズホーンの特性
主に水槽内のコケを食べ、掃除の役割をしてくれるので魚の死骸やエサの食べ残しによる
水質の悪化を防いでくれます。
またオス、メスの判別がないため2匹いると無限に増える可能性があります。
販売目的のため、熱帯魚のエサ用、鑑賞用にたくさん増やしたい方はほとんど手を加えな
くても自然と増えていきますのでエサ不足だけ注意してください。
また増やすのが簡単な分、死滅するのも多いのが実情です。
ラムズホーンの飼育のしかた
ラムズホーンは飼育が非常に簡単です。
飼育するにあたり準備するものは容器のみで他は必要ないので、はじめての方でも
心配いりません。
私は発泡スチロールで飼育していますが高さがあればどんな容器でも問題ありません。
ラムズホーンが苦手としているのはきれいな水、カルキ入りの水です。
繁殖の方法
レッドラムズホーンを繁殖させる方法は非常に簡単で写真のような濃いグリーンウォーター
で飼育するだけで増え続けます。
逆にきれいな水で飼育するとエサ不足になりほとんど死んでしまいますよ。
また寒い時期よりも夏の暑い時期のほうが爆殖します。
飼育する際の注意点
飼育する際の注意点をいくつか紹介しますね。
飼育は非常に簡単なのではじめての方でも心配しないでください。
目次
- カルキ入りの水道水は絶対入れない
- カルキ抜きのきれいな水でも要注意!
- エサ不足は死滅の原因№1
- ラムズホーンを食べてしまう生き物と混泳しない
カルキ入りの水道水は絶対入れない
カルキ入りの水道水は生き物にとって致命傷になるのでラムズホーンも同じです。
直接水道水に入れるのは絶対にやめましょう。
カルキ抜きのきれいな水でも要注意!
それではカルキを抜けば問題ないのか。
他のメダカなどは問題ありませんが注意点があります。
実はレッドラムズホーンはきれいな水が非常に苦手なんです。
そのためカルキを完璧に抜いても透き通ったきれいな水では育たない可能性が高いです。
そのためベストな水はドロドロになったグリーンウォーターで汚れているところが大好き
なんです。
エサ不足は死滅の原因№1
死んでしまう一番の原因はエサ不足です。
エサは何を与えればいいのか?私は金魚やメダカのエサ、沈下性のエサなどを
与えていますがどんなエサでも与えればどんどん繁殖し増え続けます。
そのかわりエサが不足してしまうとすぐに死んでしまいます。
繁殖するスピードもかなり速いですが死んでしまう個体もたくさんいます。
ラムズホーンを食べてしまう生き物と混泳しない
熱帯魚と混泳する際に注意しましょう。今から記載する魚とは混泳は禁止です。
- チェリーバルブ
- バジスバジス
- プレコ
- ザリガニ
- アベニーパファー
- アピストグラマ
- スカーレットジェム
- キラースネイル
- ディスカス
これらはラムズホーンが増えすぎて困っているときに混泳させる生き物として他のブログに
紹介しています。
増えすぎたときの対処法はこちら
今回は増やしたいと考えているみなさんなので絶対に一緒には飼育しないでください。
まとめ
今まで紹介した内容を簡単にまとめると
- ラムズは汚れた水が大好き。
- エサ不足に注意すれば2匹いるだけで繁殖可能。
- 準備するのは容器のみ。(発泡スチロールをおススメします)
以上になります。
誰でも簡単に繁殖させることが可能で
- 販売目的
- 魚のエサ用
- 観賞用
として繁殖をしている方が非常に多いです。
最後に販売目的で繁殖させているみなさんに販売方法をお伝えします。