私はメダカの飼育を始めて10年になります。
毎年産卵から成魚まで成長させ個体数もかなり増えてきました。数年前から
- 11種類のメダカを飼育、販売
- 季節によってメダカの卵の販売
- ウィローモスやミジンコウキクサなど水草の販売
- レッドラムズホーンの販売
に力を入れています。
会社員をしながら毎月約2万円から3万円売り上げがありヤフオクでの評価は550近くの
高評価をいただいています。
ミジンコウキクサをメダカ水槽に入れるメリットとデメリット
ミジンコウキクサはメダカの艶上げと色揚げ効果があります。
水温が暖かくなり日当たりの良い場所に置いておくと、繁殖のスピードも速く水槽一面を
覆いつくします。
メダカとの相性はいいですが飼育するうえでメリット、デメリットを簡単に紹介します。
ミジンコウキクサをメダカ水槽に入れるメリット
- メダカの色揚げ、艶出し効果になる。
- 水質悪化を防ぐ効果がある。
- 外敵から襲われないように隠れ家の効果がある。
メダカの色揚げ、艶出し効果になる。
幼魚から成魚の時期に与えるとビタミン、ミネラルが豊富なため艶上げや色揚げの
効果があります。
特に冬場はエサを与えすぎると水質が悪化するのでミジンコウキクサを浮かべておけば
好きな時に食べることができます。
水質は悪化しないため死んでしまうメダカもほとんどいません。
水質悪化を防ぐ効果がある。
植物を入れることで水の富栄養化を防ぐ役割があります。
ミジンコウキクサだけでなく他の水草でも同じ効果があります。
外敵から襲われないように隠れ家の効果がある。
水面を覆いつくすので直射日光や外敵から身を守ります。
特に夏はミジンコウキクサの繁殖スピードが速いため短期間で水面を
覆いつくすほど増え続けます。
増えすぎて困っている人必見!
ミジンコウキクサをメダカ水槽に入れるデメリット
- 日当たりの良い場所、20度以上の暖かさになると永久に増え続ける。
- 水面を覆いつくすとメダカの鑑賞ができなくなる。
- 冬場は気温が低いため繁殖しない。
日当たりの良い場所、20度以上の暖かさになると永久に増え続ける。
暖かい時期になると永久に増え続けます。
そのままにすると水面を覆いつくしてしまい光が届かなくなってしまう可能性がありますの
で注意しましょう。
水面を覆いつくすとメダカの鑑賞ができなくなる。
他のおススメの水草はこちらです。
ミジンコウキクサの繁殖スピードはかなり速いし、気温が高く日当たりが良いと
爆殖しますよ。
あまりに増え続けると観賞用として飼育しているみなさんは水面を
覆ってしまうほど増えてしまうので鑑賞できなくなるリスクがあります。
冬場は気温が低いため繁殖しない。
夏は自然と繁殖しますが冬場は気温が低いため増えません。
もし冬場でも繁殖させたければ屋内で20度以上に水温を保ちましょう。
まとめ
簡単にまとめましたがミジンコウキクサは
デメリットよりもメリットのほうが大きいです。
「消化不良を起こすからあまり与えない方がいい」と書いてありますが
私は今も1週間に1回程度ミジンコウキクサをメダカに与えています。
すべてのメダカが好んで食べるわけではないですが2~3日で全て食べ尽くしています。
数か月継続して与えていますが死んでしまったメダカは1匹もいません。
毎日与えているエサとバランス良く与えれば健康なメダカを維持できると感じています。