私はメダカの飼育を始めて10年になります。
毎年産卵から成魚まで成長させ個体数もかなり増えてきました。
数年前から
- 11種類のメダカを飼育、販売
- 季節によってメダカの卵の販売
- ウィローモスやミジンコウキクサなど水草の販売
- レッドラムズホーンの販売
に力を入れています。
会社員をしながら毎月約2万円から3万円売り上げがありヤフオクでの評価は550近く
の 高評価をいただいています。
今回はメダカの冬の飼育方法や準備するものをそれぞれ紹介していきます。
ここで夏の飼育法を確認したい方はこちらをどうぞ!
https://medakano-kiso.com/medaka2-2/
冬の屋外のメダカ飼育や準備するもの
- メダカをはじめて飼うみなさんへ
- メダカを屋外で飼育する時に容器や水槽をどこに置くのが理想か?
- メダカのエサは何がいいか?
- メダカのエサやりの頻度は?
- 水換えの頻度や方法は?
- メダカに最適な水温は?
- 屋外でメダカを飼育するのに必要なものは?
メダカをはじめて飼うみなさんへ
メダカの飼育は他の魚(熱帯魚や金魚など)よりも飼育が簡単でお金がかかりません。
なぜなら水槽以外にも発泡スチロールや小さな入れ物があれば誰でもお金を最小限に
抑えて始めることができるからです。
でもメダカの飼育をはじめようとしているあなたは、何を用意したらいいか、
エサは何がお ススメなのか、その他たくさんの疑問があると思いますので
お知らせします。
メダカを屋外で飼育する時に容器や水槽をどこに置くのが理想か?
屋内飼育も屋外飼育も置く場所は光が当たる部屋ならどこでも大丈夫です。
真冬の寒い時期でも光が入る場所にメダカを置いて飼育すれば健康なメダカに育ちます。
逆に薄暗い場所に置く場合は屋内飼育と違い水槽用の蛍光灯を使えないため
光不足で病気になったり死んでしまうメダカが多いです。
メダカのエサは何がいいか?
メダカのエサはホームセンターやインターネットで購入できたくさんの種類があります。
「どのエサを与えればいいのか?高いエサが栄養素に優れていておススメなのか?安いエサ
だと栄養素が劣っているためダメなのか?」という悩みをみなさんお持ちですよね?
エサは非常に重要です。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ! https://medakano-kiso.com/medaka3-3/
メダカのエサやりの頻度は?
冬は気温が低くなる日が多くなり、場合によっては10度以下になることもありますよね。
それでもメダカを飼育していると早く成長させたい一心でやりがちなのは
一度に大量のエサを与えることです。
気持ちはわかりますが絶対にやめましょう。
なぜならメダカには胃袋がないため一度に大量のエサを食べることができません。
そのため食べきれなくなったエサが水質の悪化を招き病気になったり
最悪死んでしまう個体も出てきます。
特に冬の一桁の気温の時はメダカの動きが鈍いので2~3週間に1回少しの量で十分
ですし、1か月以上エサを与えなくてもメダカは生きていますので心配ないです。
飽和給餌というエサのやり方がメダカを成長させるには最高の方法ですが、
春、夏、秋の季 節はおススメですが、冬は絶対にしないでください。
ここで飽和給餌とは何かを説明します。
飽和給餌とは
一度に大量のエサを食べることはできないため1分以内で食べれる量を数回繰り返し与える
ことです。
もちろん少量のため水質の悪化はなく、私は1日で数十回与えることがあります。
お腹いっぱいになるまで食べさせることによりメダカの栄養状態が良くなり
産卵数がかなり増えました。
飽和給餌は冬の季節は控え、水温が20度以上になったら試しましょう。
水換えの頻度や方法は?
冬の時期はメダカの動きも鈍くエサをほとんど食べません。
そのため他の季節よりも水質が悪化することが少ないので屋外飼育で濾過装置がない場合は
水換えよりも少なくなった水の量を足すだけで十分です。
つぎ足す水は水道水で問題ありませんが必ずカル参考にしてくださいキを抜いた水
を入れてください。
他に注意しないといけないのは水質の急激な変化によりメダカが全滅する可能性があるの
で、全部新しい水に取り換えるのは絶対やめてください。
私が数年前に飼育を始めたころ知識がなく全部交換したところ1時間後に全滅
した経験が あります。
メダカに最適な水温は?
メダカは比較的水温の変化に強い生き物です。
私が飼育をして水温を計った結果真冬で3度~真夏で42度の時がありましたが
生存していました。
冬の屋外飼育では水温がかなり低いため氷が張る時もありますが屋内飼育と違い
ヒーターをつけることができないためメダカは底でジッとしています。
毎年冬を越したメダカは産卵数がアップし無精卵も少なく健康なメダカに育っています。
屋外でメダカを飼育するのに必要なものは?
屋外での飼育方法を確認したい方はこちらをどうぞ!
https://medakano-kiso.com/medaka13/
まとめ
季節によって飼育の仕方、エサのやり方が変わってきますので
今回は冬の屋外での飼育方法を紹介しました。
冬の飼育法で一番注意することはエサを与えすぎることです。
メダカは寒さに強く水全体が凍らない限り生きています。
致死率が高いのは寒さよりもエサを与えたことによる水質の悪化です。
真冬は動きが鈍くエサを与えても食べないのでそっとしておきましょう。
他の季節の飼育方法も紹介しているので参考にしてください。