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メダカ飼育でよくある失敗談6選

子供
子供
メダカの飼育は誰でも簡単にできるんだよね?

 

メダ課長
メダ課長
そうだね。でも飼育が簡単でもいくつかの落とし穴があるんだよ。それを今から紹介するね。

 

子供
子供
落とし穴?なんだろう?

 

私はメダカの飼育を始めて10年になります。

毎年産卵から成魚まで成長させ個体数もかなり増えてきました。数年前から

  • 11種類のメダカを飼育、販売
  • 季節によってメダカの卵の販売
  • ウィローモスやミジンコウキクサなど水草の販売
  • レッドラムズホーンの販売

に力を入れています。

会社員をしながら毎月約2万円から3万円売り上げがありヤフオクでの評価は550近く

高評価をいただいています。

メダカあるある体験談

メダ課長
メダ課長
私が今までメダカを飼育していて失敗した体験談を紹介するね。

 

飼育していると突然昨日まで元気だったメダカが朝起きたら全滅していた、あるい

は全滅はしていないがかなりの数の個体が死んでしまっている。

ということが起こることがあります。

私が体験したよくある失敗談をいくつか紹介します。

自分なりに解決策をまとめましたので参考にしていただき少しでもメダカの命を救ってあげ

ましょう。

私が飼育していて実際にあった体験6選

  1. 真冬に室内飼育をしていて針子、稚魚が全滅する。室内の温度は20度~25度に設定している。
  2. 今まで元気に泳いでいたメダカが半分以上死滅する。
  3. 屋外で発泡スチロールで飼育していたメダカが減っている
  4. 今まで元気に泳いでいたメダカがほとんどの個体で泳ぎ方に元気がなくな
  5. 屋外飼育で発泡スチロールの水が溢れメダカが流れていった。
  6. エサを多く与えすぎたため水質悪化で翌日全滅した。

 

1~6までの解決策

 

1の解決策

メダ課長
メダ課長
メダカには光が必須だよ。

 

冬に気温が低いため稚魚、針子を室内で飼育し、毎日不在時も室内温度は25度前後

にして飼育していました。

室内温度も問題ないと思っていたので原因は何か?

原因は光不足です。実は一番大切なのは光です。温度よりも光は最重要なんです。

以前に稚魚を発泡スチロールに入れ日当たりのいい場所に置いたことがありました。

数日間観察しましたが死んでしまうメダカはほとんどいませんでした。

 

メダ課長
メダ課長
でも真冬で極寒地に住んでいて全面的に氷が張ってしまう地域の方、産まれて数日の針子のメダカに関しては外の飼育は難しいよ。その場合は部屋の中で比較的太陽の光が当たるところで飼育してね。これで改善はできるよ。

 

 

2の解決策

メダ課長
メダ課長
グリーンウォーターには良い水と悪い水があるんだよ。

 

私は年中屋外でメダカを飼育しています。

水はグリーンウォーターでメダカにとっては最高のエサになっています。

ただ何回かグリーンウォーターの中でかなりの数の個体が死んでしまい、それから数日で全

滅という体験をしました。

1日に5匹、10匹とまとまって死んでしまうことは普通の原因では考えにくいので、

このような現象が起きたら注意しましょう。

解決策は水を全て新しいグリーンウォーターに交換してください。

私も全部新しいグリーンウォーターに交換したところ、その他の個体には影響が出ませんで

した。

 

メダ課長
メダ課長
よくある原因は餌の与えすぎによる水質の悪化なんだよ。そのほかにも網で掬った時に水にとろみ、ドロドロ感が出て網が重くなるようなら3分の2捨ててカルキ抜きの新しい水道水を捨てた分補充しよう。

 

 

3の解決策

メダ課長
メダ課長
知らないところでメダカは狙われているんだよ。

 

メダカの数が減る原因は様々です。

産まれてきたメダカが全部健康とは限りませんので奇形の個体、病気の個体、その他リスク

を背負って産まれてくる個体もいます。

自然界ではしょうがないことですがメダカが減る原因これ以外にもあります。

 

メダ課長
メダ課長
外敵に襲われている可能性があるかもね。

 

よく狙われるのはです。

私も家でたまたま見かけましたが一瞬で捕食されました。

それを防止するには100均で売っているネットが一番いいですよ。

 

4の解決策

メダ課長
メダ課長
日々の観察で防げることもあるんだよ。特にメダカの動きには注意しよう

 

普段元気に泳いでいるメダカがフラフラ元気なさそうに泳いでいたら要注意です。

毎日こまめに見ているとメダカの動きがおかしいのがわかります。

 

メダ課長
メダ課長
実はメダカの死因のほとんどは水質の悪化だよ

 

この場合は水の交換をおススメします。

ただし全部交換するのではなく3分の2捨ててカルキ抜きの水を補充しましょう。

 

 

5の解決策

メダ課長
メダ課長
水漏れ注意!

 

発泡スチロールで飼育していますので屋外飼育だと天気が良い時ばかりではありません。

少しばかりの雨であればメダカにとってもプラスになることもありますが、強い雨が降れば

あっという間に発泡スチロールから水が溢れてしまい、溢れた水と一緒にメダカが流れ出て

しまいます。

飼育したての頃にせっかく育てたメダカを半分以上側溝に流した経験があります。

 

メダ課長
メダ課長
1か所でいいからタオルを発泡スチロールの淵にかけて洗濯ばさみで挟んでおけば大雨が降ってもタオルを伝って水が外に流れ出るので発泡スチロールから水が溢れ出すのを防げるよ。

 

 

6の解決策

メダ課長
メダ課長
失敗談ナンバーワンの原因だよ。みんなこれで失敗するんだよね。

 

これは一番原因としてあるあるです。

わかっていても必ず失敗してしまう原因の一つです。

たくさんエサを与えて早く成長させたい気持ちはわかりますが私のエサの与え方は1分

らいで全部食べれる量を与えます。

そのため1回のエサの量はかなり少なめです。

その代わり1回食べ終わったら再度1分弱で食べ終わる量を与えそれを繰り返し数回

ほど連続で与えます。

 

メダ課長
メダ課長
これを飽和給餌というんだよ。メダカを成長させるにはこの方法がベストだよ。

 

1回のエサの量を少なくすることによってエサの残りがほとんどなく水質悪化を防げます。

また数回連続で与えることにより満腹にできるので成長が早いです。

ただし屋外飼育で気温が20℃を下回ってきたらなるべくエサの回数は

少なめにしましょう。

 

メダ課長
メダ課長
20℃を下回ったら日中の日当たりがいい時に1回エサを与えるぐらいで十分だよ。

 

メダ課長
メダ課長
エサの食べ残しや魚の死骸は水質の悪化を招いてしまうから、ミナミヌマエビ、ラムズホーンを一緒に飼育するとそれらを分解してくれるんだよ。

 

私もミナミヌマエビとラムズホーンを同じ水槽で飼育していますが、エサの食べ残しや

魚などの死骸をきれいにしてくれますので水質の悪化を抑えてくれます。

飼育も難しくないのでバランスを考えると最高の組み合わせです。

 

メダ課長
メダ課長
補足だけど体調が悪そうなメダカ(尾びれや背びれに元気がない等)を見つけたら水1リットルに対し小さじ1杯の塩を入れて3日~5日エサを与えず様子を見てみよう。以外と復活するよ。

 

その後は水質の急な変化があるので、すぐに水槽に入れるのではなくて塩分の入った水を

半分捨ててカルキ抜きの水を補充する。

15分ぐらい経ったら半分捨てて半分補充。それから水槽に戻しましょう。

 

まとめ

今まで私が実際に経験した失敗談6選を紹介しましたが、簡単にまとめると

  1. 最低限の水の交換は必要
  2. 温度よりが重要
  3. 外敵防止策を忘れずに
  4. 水漏れ注意
  5. エサの量は控えめに、回数を多め
  6. ミナミヌマエビとラムズホーンは一緒に飼おう。良い仕事をしてくれます。
  7. 塩浴で意外と復活する。

以上簡単にまとめましたので参考にしてください。